最下位にあえぐ巨人・原辰徳監督(53)の気持ちはなえてはいない。DeNA戦を前に24日は火の国・熊本で全体練習。「まだ種火程度だからな。ゆっくりと大きな火を燃やしたい」と今後の巻き返しを、独特の言い回しで表現した。
優勝候補筆頭と言われながらも、2度目の5連敗中で借金7。打線は歴史的な貧打にあえいでいるが、指揮官は「多少、けが人はいるがレギュラークラスに大きなけが人がいない」という。選手が元気な状態だからこそ「種火」と表現。「誰が着火して(火を)大きくするか」と救世主の出現を望み、燃えさかるような爆発力を期待した。
25日は、中畑DeNAとの“最下位争い”。不本意ではあるが、まずは最下位から脱出したいところ。選手は闘争心に火をつけて、奮起するしかない。
实用单词解析:
◆種火 (たねび):火种.
◆貧打(ひんだ):〈野球〉安全打少.
◆奮起 (ふんき):奋起,振奋.